TEQUILA CIRCUIT NEWS

2001年11月30日

EAGLES ニューアルバムについて

　ボストンのFMラジオ局 " CLASSIC ROCK 100.7 " は、テキサス州ダラスに住むDON HENLEYと電話でのインタビューに成功！気になるイーグルスの新譜の話題を含む内容を報告致します。

　ラジオで放送された7分程の電話インタビューは、9月11日に起こったNY同時多発テロの話題から始まりました。DHは、テロ事件に対して、「今、世界中の国と人が、一つの大きな課題を一体となって解決しようとしている姿勢は、素晴らしく思えるが、その要因は悲惨すぎる！このような悲惨な事が起こらなくても、国と人の輪（和）を保てるような世の中が望ましい。」とコメントをしていました。

　他には、チャリティーコンサートへの参加の話題で、予定されている日程を発表。12月３日にJAMES TAYLERとBOSTON、５日にDAVID CROSBYとBOSON、６日にSTIVIE NICKSとフェニックスアリゾナ、数日後に地元ダラスでのチャリティーライブと、１２月前半はチャリティー尽くしとのこと。

　次に出た話題は、イーグルス夏のヨーロッパ公演についてです。DHは、「２ヶ月に渡るツアーで、２５回の公演を無事やり遂げ、メンバー全員とても満足しているとのこと。特にツアー初日のモスクワでの公演（初来露）では、予想を上回る人気で驚いた！中でもHOTEL CALIFORNIAの人気は凄い！」とコメント。HOTEL CALIFORNIAを唄うときは爽快ですか？という質問に対して、DHは「SOMETIMES(偶にはね）(DH苦笑)！？」とコメントしていました。

　最後に気になる、イーグルスの新楽譜の話題です。DHは、「ロスアンゼルスでレコーディングを始めて１ヶ月余り、全て順調に進んでいる。今度のアルバムは、メンバー全員もファンの皆さんも驚くような凄い作品になる。このまま順調に行くと、おそらく来年６月から７月にかけてレコーディングを終了させ、秋頃には発売できると思う。楽しみに待っていてください。」　とコメントし、インタビューは、終わりました。

　途中、４歳に成る息子の世話をしながらと、お父さんの一面も感じました。

2001年11月20日

JACKSON BROWNE ライブレポート

　11月１７日（土）JACKSON BROWNEのコンサートに行って来ました。

　場所はLOS ANGELESのDOWNTOWNの中心街BROADWAY通り沿いに在るTHE ORPHEUM THEATREという場所で行われました。この会場は、最近リホームされたらしく、とても綺麗なオペラ座のような造りで落ち着いて鑑賞する事が出来ました。（キャパは1,500 〜2,000位の規模です）

　今回のチャリティーコンサートは、WASHINGTON PREP HIGH SCHOOLの生徒達へ、楽器を購入する費用や、奨学金を集めることを目的に行われました。子供達が楽器に触れる機会を増やすことや、奨学金により進学を手助けする事で、少年犯罪を減らすという取り組みです。

　コンサートは２部構成で進められました。
　第１部は、８時２０分頃から始まり、先ずはJACKSON BROWNEのこのチャリティーへの趣旨とコンサート参加へのお礼の言葉を含む挨拶から始まり、WASHINGTON PREP JAZZ BANDが２０分、続いてKEB' M0'が１時間強演奏し、１０時頃、第１部の幕を閉じました。( KEB'MO'はブルース系シンガーソングライターで、96年には、JACKSONとのデュエット曲 " JUST LIKE YOU " を発表している。）

　第２部は、いよいよJACKSON BROWNEです。
　ステージのセットはJACKSON BROWNEのクルーにより、慌しく組替えられ、10時２5分にJACKSON BROWNEはギターを片手に、再びステージに現れました。
　前回のライブは、3ピースバンド構成により、初期の曲を中心としたアコースティックライブでしたが、今回はバンドを率いてのライブです。

　メンバーは、以下のとおりです。
MARK GOLDENBERG / JENNIFER GROSS / MAURICIO LEWAK / KEVIN McCORMICK / JEFF YOUNG / DONALD MILLER
　もちろん、DAVID LINDLEYはもう居ません！（残念！）

　曲目は最後に書きますが、バンドを連れてきていることもあり、比較的中期以降の曲を中心とした構成でした。（もう少し初期の曲も聴きたかったです。）
　気になる音響ですが、比較的バランスが取れていて良かったと思いますが、欲を言えば、もう少しJACKSONのマイクの音量が高いほうが良かったかもしれません。
　ステージ向かって左側の袖幕には、JACKSONのギターが１０本程並んでいましたが、使用していたギターは、GIBSONアコギ２本、メーカー不明アコギ１本（ヘッドにMの様なロゴ在り）とメーカー不明特注エレキ１本（ベンチャーズのギターとリッケンを足したようなもの）の計４本を交互に使っていました。
　ステージ中央には、YAMAHAのエレピが置いてありましたが、２曲しかピアノは弾きませんでした。前回はセットの半数以上ピアノを弾いていたのですが、バックにお任せ状態でした。残念です。
　今回は曲数も少なく計１１曲のみと、比較的短いライブだったので仕方ないかもしれません。

　コンサート後半には、WASHINGTON PREP JAZZ BAND (JACKSONは参加しない）による、ビッグバンド風"RUNNING ON EMPTY" が披露されました。再びJACKSONもステージに現れWASHINGTONをコーラス隊に交え進行されました。WORLD IN MOTIONでは、KEB' MO'がスライドギター + 唄で最初のワンコーラスに参加していました。

　あっという間に時間も過ぎ、深夜0時10分頃第2部の幕も閉じました。

2001年11月13日

JACK TEMPCHIN'S " BIG MONDAY " VIDEO PAGE

　今日は、TEQUILA CIRCUITという言葉には欠かせない存在、JACK TEMPCHINに関する面白い情報をご紹介させていただきます。

　現在、JACK TEMPCHINは、毎週月曜日に " JACK TEMPCHIN AT THE JOINT " と題して、ロス市内に在る、CULVER CITYという町で定期的にライブを行っているようです。
　CULVER CITYという町は、ご存知の方も多いとかと思われますが、EAGLESのレコーディング＆リハーサルスタジオが在る町です。おそらくEAGLESは今、この地で新譜のレコーディングの真っ最中だと思われます。先日行われたヨーロッパツアーのリハーサルもCULVER CITYで行われたとの事です。

　" JACK TEMPCHIN AT THE JOINT " は、もちろんJACK率いるバンド+多彩なゲストをよんで行われているようです。
　驚く事に、その顔ぶれに、RANDY MEISNER / JOE WALSH / CRIS HILLMANそれとなんと、あのJD SOUTHERも今年何回か参加していた事が分かりました。( 絶対に見たいです )
　詳しい情報は www.jackland.com このSITEに行っていただくと分かりますが、JACKのVIDEO LIVEも、REAL AUDIOで楽しめます。是非一度遊びに行って下さい。

　他にも www.tempchin.com ( OFFICAL SITE )もありますが、私が知る限りもう何年も大きな情報はアップされていない感じです。PEACEFUL EASY FEELINGを書き下ろした時の、原稿の写真は必見です！

* 英語のみのサイトですが、何かご質問等ございましたら、御気軽にご相談ください。

2001年10月30日

JACKSON BROWN LIVE 決定！

　最近、EAGLESの情報収集をおこたっていた為に、ちょっと情報が古いかもしれませんが、今日はJACKSON BROWNのコンサートが決定しましたので報告致します。

　私は、過去２回ほどJBのライブに行きました。
　去年の９月にサンディエゴの郊外で行われたライブは最高でした。“アコースティックライブツアー”と題して、3 PIECE BAND構成で行われたコンサートでしたが、3 PIECE BANDとは思えない程の音の厚みを覚えております。
　それから、もう１回は以前ちょっとお話をしたかもしれませんが、今春、ロスで行われたチャリティーコンサートに２曲だけ参加したときです。
　余談ですが、JACKSON BROWNはピアノはもちろんですが、ギタープレーもかなりのもので、細かい技を丁寧に演奏していた事に驚きました。GLENN FREYとは正反対です（笑）

　今回のチャリティーコンサートは、JB中心に行われる様なので、ロス近郊に住んでいる方は、是非足を運んでみてください。私も、本日チケットを購入致しました。

　それから、半年位前ですが、JACKSON BROWNのHOME VIDEO " GOING HOME " がDVD化されています。JACKSON BROWNファン必見です。DKRC '74からのEAGLESとのセッションも高画質で入っています。未だお持ちで無い方は、是非購入してみてください。

2001年10月17日

JOE WALSH LIVE 決定
2001 LOVE RIDE FOUNDATION

　本日JOE WALSHの新しいTOUR DATEが発表されました。詳細は下記の通りです。

　場所はロサンゼルス近郊の町です。ビバリーヒルズよりちょっと北、DOWN TOWNからは20分ぐらいの距離なので、ロス近郊に住んでいる方は是非行ってみてください。

　私は、今回行くかどうかは未だ決めてません。

2001年10月15日

TIMOTHY B. SCHMIT & JOE WALSH ライブレポート

　いつもでしたら、私の家内とライブに行くのがお決まりですが、家内は日本に３週間滞在中の為、ちょっと寂しいですが昨日10/14、一人で The Carl Wilson Foundation チャリティーコンサートに行ってきました。

　前回お伝えした通り、今回はロス市内に在る EL REY THEATERE というおそらく６０年代にできたと思われる小さな町の映画館で公演されました。会場時間はPM 6:00、ちょっと早めに着こうと思いPM 5:20位に会場前に着きましたが、すでに４０人位会場前に並んでいました。

　驚いた事に、会場前には、音楽業界のプレスや、有名人がウヨウヨ立っていて、今日はとてつもない凄い日ではないかと一人で実感していた矢先に、なんと私の真後ろからTIMOTHYが普段着ジーンズ姿で息子と思われる小さな子を連れて正面入り口から会場入りしました。突然の事で、驚きと感動で頭が動転してしまい、話しかける事も握手を求める事も出来ませんでした。イーグルスのベーシストが公演会場の正面玄関から普通に会場入りした事は未だに信じられません。

　そんな事がありまして、あっという間に会場時間PM 6:00がきて、会場に入りました。席は指定されていない為、比較的前の方の席を取る事ができました。

　開演時間PM 7:00丁度に、司会者が出てきて直ぐの事です、今日はとても悪い知らせが在りますと言い出し、「JOE WALSHは家族に不幸が在った為、今日は参加する事が出来なくなってしまいました！JOEからのメッセージで、皆さんとチャリティーに参加したかったが今回は出来ずとても残念に思う。」と伝え、その後、AMERICAも体調不良の為、参加出来ませんという謝罪の挨拶があり、公演が始まりました。
　公演前にJOEのギターアンプ( ベージュ色のCARVIN )が見当たらないので不思議に思っていましたが、その答えが知らされ、TIMOTHYを間近で見た感動から、JOEを失ったブルーな気持ちに早変りしてしまいました。

（余談ですが、最近JOE WALSHはCARVINギターアンプのモニターとして、アメリカの音楽雑誌などのCARVINの宣伝広告にカラー写真で出ています。）

　JACKSON BROWNのチャリティーコンサートの時は２曲しか演奏せず、かなり落ち込みかけましたが、少なくても２曲聴く事が出来たと自分を励ます事が出来ました。

　しかしJOEは姿も見せない！でも家族の不幸とあれば、ROCK'N ROLLおじさんも一大事だと思い、心を落ち着かせました。TIMOTHYとJOEのイーグルス以外のセッションは、RINGO STARR以来だと思い、とても楽しみにしていたのですが、残念でした。

　PM 8:00開演開始１時間後、TIMOTHYが白のCARVINのBASSを抱えて出てきました。７月のイーグルスのダラス公演の時は、豆粒TIMOTHYでしたが、今回は実寸大TIMOTHYです！
　CARVINの白のBASSもいつもイーグルスで使っているBASSと同じです。（HFOのライブ映像の時と同じ楽器です。）　自己紹介を少しした後、「皆の好きなラブソングを演奏します。」と言い、『I CAN'T TELL YOU WHY』を最初に演奏してくれました。その後、５分程TIMOTHYの音楽への思い出のMCが入り、続いて『LOVE WILL KEEP US ALIVE』を披露して、「THANK YOU」と一言言い、去って行きました。

　やはりチャリティーコンサートは２曲です！　この１５分の為に、私は往復450キロの日帰り旅行をしてきました。でもイーグルスが好きなので良しとします。

　TIMOTHYはソロでもとても丁寧に演奏していた事が、JOE WALSHと正反対で印象的でした。イーグルス内では、あまり目立たない存在ですが、とても実力派ミュジシャンで在ることを昨晩は実証していました。本当はソロの曲も聞きたかったですが、単独公演をやるまで楽しみとしてとっておきます。

　こんなに長い文章でライブ自体のレポートが短くてすみません。

2001年10月11日

JOE WALSH & TIMOTHY B. SCHMIT LIVE

　JOEとTIMMOTHYは10/14に行われるThe Carl Wilson Foundationチャリティーコンサートに参加する事が予定されています。

　このチャリティーコンサートは、ガン患者への医療費寄付の目的で行われる様ですが、JOEとTIMMOTHY以外にも、下記の顔ぶれが参加出演予定されています。

JOE WALSH / TIMOTHY B. SCHMIT
BRIAN WILSON / AMERICA / ROBERT LAMM / THE HONEYS / CORNIE & WENDY / WILSON / IN BLOOM / AND SPECIAL GUEST

　コンサートの進行方法はよく分かりませんが、おそらくJOEとTIMは一部的に参加するのみと思われます。

　以前、JACKSON BROWNが出るというチャリティーコンサートに行ったことがありましたが、その時は、たったの二曲しか演奏しなかったという、苦い経験があります。( 往復400キロ以上かけて行きました )
　しかし、私は行きます。

　詳しい情報は、下記の通りです。

2001年9月27日

ドン・ヘンリーの話題

　今日はちょっと古いですが、一つだけDON HENLEYのNEWSです。

　１，２ヶ月前に、TRISHA YEARWOODという女性カントリー歌手のNEW ALBUM " INSIDE OUT " というALUBUMにDON HENLEYが参加しております。HENLEYの参加曲はALUBUM TITLE曲 " INSIDE OUT " のみです。

　私は、ALUBUMを以前購入致しましたが、TRISHAの声質があまり私の好みのタイプで無いので、それほど満足できませんでした。HENLEYの参加に対してですが、コーラス以上、デュエット以下という感じです。もし日本でシングルとして購入出来るのであれば、そちらの方がお得かもしれません。（個人的な見方ですが）

　TRISHAとのデュエットは今回で２度目だと思いますが、以前は " WALKAWAY JOE " という曲に参加していました。(JAMES GANGではありません！） 

2001年9月19日

EAGLES 韓国公演決定か！？

　某韓国コンサートプロモーターによりますと、EAGELSのコンサートを10/28に韓国プサンで行うようEAGELSの関係者側と交渉中との事！正式な事は、EAGLESのプレスと韓国プロモーター側からは発表されていないが、おそらく来週中に何らかの情報が発表されるとの事。

　EAGLESのアジア公演が実現すれば、数多くのファン又は、これからEAGLESを知る方が感動できますね！九州近辺にいらっしゃる方は、船で直ぐ行けると思います。私でしたら、東京からでも、飛行機に乗って見に行くと思います。（ダラス公演の時は、東京から台湾に見に行くのと同じ位の距離でした）

　詳しい情報が入り次第、又連絡致します。

2001年9月1日

JOE WALSH

　昨晩JOE WALSH 見てきました。

　今回の公演は、今まで行った４回の中で一番音も良く、良い公演だったと思います。昨日は、私の友達+彼のガ−ルフレンド+私の家内の４人で行ってきました。開演予定時間はPM8:00だったのですが、PM6:00に待ち合わせをして一緒に食事をしてから会場に行きました。
　会場は 4TH & Bという場所で、SAN DIEGOのDOWN TOWNにあるのですが、おそらくキャパは1000 - 1500人程度だと思います。８時から地元のバンドが前座として４０分程演奏をしてJOE WALSHの公演は9:15分ごろから始まりました。

　私達の席は、最前列のど真ん中という一番良い席で見ることができ、まだ興奮が収まりません。そして公演の中盤で、なんとJOE WALSHと握手をしてしまいました。
　中学の時にテレビでHOTEL CALIFORNIAのビデオを見てから、憧れ続けていたイーグルスのメンバーと握手が出来た事はとても光栄に思いました。

　公演はJOEのお得意のJOKEを交えて約90分行われました。あまりの興奮で、曲目をメモる事を忘れてしまいましたが、思い出せる限り書いてみます。何曲か抜けているような気がしますが、すみません。

　それから始まる前にベースのBILLと話す機会があり、JOE WALSHのNEW ALBUMについて聞いたのですが、全く予定は無いそうです。

　昨日は飲みすぎで二日酔いの為、あまり良いレポートを書けずすみません。

 1. WALK AWAY
 2. OVER AND OVER
 3. INDIAN SUMMER
 4. BOMBER
 5. ORDINARY AVARAGE GUY
 6. MEDOWS
 7. TUNE TO STONE
 8. IN THE CITY
 9. FUNK# 49
10.LIFE'S BEEN GOOD

ENCORE

11. ROCKY MOUNTAIN WAY

2001年8月30日

イーグルス NEW ALBUM

　イーグルスのNEW ALBUMについての情報が入りましたので、報告致します。

　ドイツの雑誌　" DRUMS AND PERCUSSION "の取り上げたScott Cragoのインタビューによりますと、SCOTT CRAGOはイーグルスのNEW ALBUMのレコーディングにセッションメンバーとして参加！

　レコーディングの進み具合などについては、情報はありませんが、アルバムの発売予定は、2002年の春だそうで、発売後はツアーが予定されているとの事。

　気になるNEW ALBUMのタイトルですが、(仮) AT THE END OF THE DAY だそうです。楽しみですね！

2001年8月26日

TOUR DATE

　さて、JOE WALSHとEAGLESのTOUR DATEが追加されたのでお知らせ致します。

JOE WALSH
9/15  　AUSTIN    　MINNESOTA    　PARAMOUNT THEATER
9/18  　DENVER   　COLORADO     　SPAM MUSEUM

　JOEの１８日の公演は、スパムというプロセス肉の缶詰製品があるのですが（ハワイに行かれた事がある方はご存知かもしれません）その会社のミュージアムが出来るらしく、そのオープニングイベントのコンサートに出演する予定です。JOEが最近かなり太りぎみなのは、SPAMの食べ過ぎなのでしょー！？

THE EAGLES
8/25  　LONG ISLAND       HUGGY BEAR BENEFIT CONCERT

　イーグルスは明日、ロングアイランド州で行われるHUGGY BEAR チャリティーコンサートで公演する予定の様ですが、一般の人はチケットを購入できないとの事です。
　五十台のロックおじさん達は、まだNEW ALBUMのレコーディングに入ってないのですかね？今年の秋に発表されるという情報はかなり固いようなのでたのしみです。 

2001年8月16日　#2

JOE WALSH のソロ公演

2001年8月16日　#1

8/11 DENVER COLORADO 公演

　会場は、Denver Mile High Invesco Field ( コロラド州 ) で、ダラスと同様、新NFL（フットボ−ル)スタジアムの柿落としとして、公演されました。会場の規模はダラス（NBA)の約３倍で、54,000人のファンで会場は埋め尽くされた様です。デンバーのロッキー山脈の満天の星の下で公演は最高であったと思われます。

　ただ現地デンバーの新聞のレポートによりますと、会場の設計が音楽には適してなく、スタンドの一部の席では音が全く聞こえない状態になり、クレームが殺到し、約5,000の観客へのチケット払い戻しが決まった様です。TICKET PRICE $40 - $175.-

　この会場は、１年間に約200のコンサートのイベントをこなして行く予定の様ですが、どうするのでしょうかね？ちなみにイーグルスのマネージャー側は、３０年の経験で最悪な会場であったとのコメントです。

2001年8月1日

イーグルスライブレポート

　とうとうイーグルスを週末見てきました。イーグルス健在です。五十台のおやじパワーを存分に感じ、又感動させてくれました。

　7/27、私と家内は、7/28に行われるイーグルスのコンサートを見に行く為に、サンディエゴから飛行機に乗り、テキサス州ダラスに向かいました。

　会場はAMERICAN AIRLINES CENTERというアリーナで、イーグルスはこの新アリーナ柿落としとして、公演が決まりました。チケット発売された当初４月、アメリカでの今年の公演は、この１日限りということもあり、チケット発売２分後にSOLD OUT完売してしまいました。( 後に 8/11 DENVER COLORADO公演がもう１日決まる )
　私自信もちろん正規ではチケットを購入できず、インターネットオークションで、一枚２００ドルで購入しました。ちなみに、ステージから５列ぐらいまでのの席は、３０００ドル程で売買されており驚きました。

　7/28、当日、私たちは、ラジオからの情報で、HARD ROCK CAFEダラス店でイーグルスパーティーがコンサートが始まる前まで行われるという事を知り、少し寄り道をしてから会場に行きましたが、ただHFOのDVDが流れているだけだったので、一杯ずつお酒を飲んだ後、会場に直ぐ向かいました。会場に到着したのは、PM 7:00。会場前でダラス公演公認Ｔ−シャツを購入し、会場に入り直ぐＴ−シャツを着替え、準備を整えました。
　９５年11/20の横浜公演以来約６年ぶりのイーグルスのライブとあり、かなり気持ちが高まっていましたが、開演予定時間PM8:00があっという間に過ぎ、予定より1５分程遅れてライブが始まりました。（演奏曲目は最後に書きます。）

　前回イーグルスを見たときは、雷の音のMCの後、DON FELDERにスポットライトがあたり、白のSGのダブルネックが輝いていて、鳥肌がたった事を覚えていますが、今回は、アカペラの曲 SEVEN BRIDGES ROADで始まり、又鳥肌が立ちました。
　一番気になっていた、DON FELDERの後任ギタリストSTUART SMITHは、DON FELDERのラインを忠実に残し、尚且つ彼自身のアレンジを加えプレイをしていました。
　正直DON FELDERは、イーグルスにとって、とても大切な存在で在ったと思いますが、SUTUART SMITH自身一番観客からのプレッシャーを、感じていたと思いましたので、できるだけ、偏見を無くし、歓声を送りました。（ソロの九割は彼のプレイでした。）
　DON HENLEYは風邪をひいていたのか、かなり声が枯れていて、とても不調に感じましたが、GLENN、JOE、TIMMOTHYは絶好調でした。
　私は、イーグルスのスタジオアルバムを聞くことはもちろん好きですが、イーグルスというバンドは本当にライブで実力を発揮し、ライブバンドである事を実証していたと、つくづく感じました。約３時間に渡る公演、本当に楽しませてもらいました。
　おそらく年末から来年辺りにNEW ALBUMを発表する予定なので、是非４度目の来日を果し、又日本のファンを感動させてもらいたいです。

2001年7月21日

続・フェルダーは

　DON FELDERのチャリティーコンサート（the Aftershock benefit）は、中止になったようです。
　変わりに、７／２２にサンタバーバラ（ロスから北に１００キロ程行った所）で他のチャリティーコンサ−ト（Muscular Dystrophy Benefit）にJeff Baxter (Doobie Brothers,Steely Dan）らと参加するようです。

2001年7月18日

フェルダーは

　DON FELDERは、元気に生きていそうです。
　7/29に北カリフォルニア, サンノゼ行われる、エルサルバドルとインドの大地震のチャリティーコンサートに参加するようです。ドゥビーブラザーズのJEFFとスティーリーダンのメンバーと、HOTEL CALIFORNIAを披露するようです。残念ですがこちらは、イーグルス公演に行く為見れません。

2001年7月17日

マイズナーの近況

　先日、イーグルスの情報を集めようと色々と調べていたところ、偶然にもRANDY MEISNERの公演を発見し、昨日見てきました。現在、RANDYは、WORLD CALSSIC ROCKERというバンドに所属しています。バンドの構成は、70Ｓの有名バンドの人達から成り立っていて、TOTO, STEPHEN WOLF, FOREINER, SPENCER DAVIS + RANDY MEISNERなどの顔ぶれです。全てそれらのバンドのヒット曲のみを演奏していました。

　RANDY MEISNERは、最初の三曲のみ演奏に参加していましたが、演奏された曲は以下の通りです。

1. TAKE IT EASY              ( LEAD VOCAL + BASS )
2. TAKE IT TO THE LIMIT  ( LEAD VOCAL + BASS )
3. HOTEL CALIFORNIA     ( BASS + BACK VOCAL )

　場所は、VENTURAという、ロスから北に100Km程離れたところです。ちなみに私はSAN DIEGOから、車で往復800Km運転しました。野外のライブで、席などは決まっていなかったので、本当に目の前で見てきましたが、一線から退いているのか、本当に気さくなおじさんという感じで、あまりプロ意識を感じさせませんでした。
　高音部のVOCALはかなりきつそうでしたが、TAKE IT TO THE LIMITはやはり、RANDYの曲で、GELNN FREYの曲では無いと再度認識しました。TAKE IT EASYは、RANDYのVOCALで、元曲よりも、かなり落ち着いた感じのカントリーにアレンジされていました。HOTEL CALIFORNIAは、目の前で、特徴在る、BASS LINEの演奏を見れて感動しましたが、GUITERはかなりHARD ROCK調になり、最悪でした。
　昨日までは、なぜTIMOTHYが再結成メンバ−に加わって、RANDYが入らなかったのか、疑問に思っていましたが、今の実力では、イ−グルスの高度な演奏力+ハ−モニ−には付いて行けない事がよく分かりました。しかし、出来ればRANDY MEISNERソロとしての、ライブを是非見てみたいと未だに夢見ています。

2001年7月6日

イーグルスの組織

　THE EAGLESは、 THE EAGLES LTDという会社により運営されているようです。（コンサート、キャラクターグッズなどの収益をまとめる）
　オーナーは、もちろんDONとGLENNの二人で、TIMOTHYとJOEは、雇われ社員のような関係だそうです。ほとんどの権利は彼ら二人が持ち、MEISNERとLEADONには、権利が無いそうです。

2001年7月4日

フェルダー抜きでヨーロッパツアー

　現在イーグルスは、ヨーロッパツアーの中盤に入ったところで、おそらく、フランス、ベルギー辺りで公演をしていると思われます。現在北米公演予定は、7/22 ヨーロッパ公演終了後、7/28 DALLASと 8/11DENVER COLORADO州 )のみの二日間となっております。どちらも新しいアリーナの”柿落とし”として公演する予定です。曲目は以下の通りです。

　また、DON FELDER解雇の噂は本当です。今年２月に解雇になり、現在、FELDERは、HENLEYとFREYを相手取り、不正な解雇に対して訴訟を起こしているそうです。詳しい情報は、EAGLESのプレスからは未だに発表されていませんが、現在、イーグルスのメンバー４人+ STUART SMITHという人をツアーメンバーに加えました。但し、イ−グルスの正式メンバーでは在りません。
　イーグルス自体は、FELDER抜きでも演奏に問題は無いといっているようですが、FELDERは、イーグルスのオリジナルメンバーに限りなく近い存在だったので、とても残念に思います。それと金銭的なトラブルというのが、悲しい嵯峨です。

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